top of page

「河童」という作品が我々を惹きつけるのは、これが「もう一つの世界」を描いた作品だということ。
その世界が異様な事象に満ちていながら、ほとんど私たちの世界と変わりがないということ、このことに尽きるように思われます。

「我々はしたいことの出来るものではない。只出来ることをするものである。(略)恐らくは神も希望通りにこの世界を造ることは出来なかった」

                                                             (侏儒の言葉より)

演出ノート 原田一樹

bottom of page